« 常連の皆様 | トップページ | 身体を育てるって・・・ »

2006年6月15日 (木)

立つということ

ピラティスのクラスに、インストラクターの方も混ざることがあります。

スタンディングのエクササイズでバランスを探します。正しい重心の位置を探す。まぁ、これが、大きな意味がありますよね。ずーっと正しい位置を探し続け、身体の延長線を感じようとするわけです。

身体の中のベクトルを研ぎ澄ませ、特に縦方向の線を強く意識するでしょう。

立つということでは、大きな変化として、二つの足で立つのか、一つの足で立つのか・・・これはすごい違いですよね。

バレエでいう6番のポジションから(両足をぴったりそろえて、つけて立つ。つま先は開かない)、片足に重心を移して片足で立つ・・・ということをやったとき。

両足で立っているときと、重心を変えない(バランスを)ままで立とうとする人がいました。

強い引き上げの力で、両足重心の位置のままに、片足に乗ろうとしているわけです。

でも、これには無理がありますし、そこで立つということは”嘘”のバランスに乗ることです。

フットに頭を乗せて引き上げなければいけないでしょう?

もちろん、アライメントを創るうえで、最初に頭の位置を決め、そして徐々に下方を決めることをするのです。

頭の乗る位置は、両足なのか、片足なのかで大きく違います。

片足のフットの上に頭を乗せ、その上で強い引き上をもち、両足で引き上げよりも強い引き上げの力を働かせて、縦方向の伸びを強く持ちます。

身体は、片脚に寄りかかるのではなく、まず縦方向に伸び、そして、身体の中にあるベクトルを探ります。

25センチの足の上に立つということは、その25センチのどこに正しい乗り込みがあるのかということです。

25センチの足の上に立ち、さらにライズアップ(ルルベ)するときには、引き上げはさらに強く、身体の中の感覚を総動員して、正しい・強いバランスの中に入って行こうとしなくてはいけません。

集中力は、一点集中ではなく、広角的・多角的に、自分と空間を見つめます。

目線。

頭の位置・角度。

肩の広がり、胸の広がり。

背中・リブケイジ。

アーム(特にひじ・指先)と背中。

腹部の引きあがり・引き締め・ヒップ。

太もも・膝。

足の裏。土踏まずの引き上げ。

床をキャッチしているか。。。

うーーん、感じるところ・考えるところ。すべてに気を回さなくてはいけません。

書くと書き足りないところばかりに感じますが、実際に動いてみると、自分が研ぎ澄まされていくことに対する快感もありますね。

動的な瞑想です。

|

« 常連の皆様 | トップページ | 身体を育てるって・・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55122/2229251

この記事へのトラックバック一覧です: 立つということ:

» 肩、凝っていませんか? [カイロプラクティックで健康維持]
自分で簡単にできる、肩コリ解消や、骨盤の歪みを改善する体操や、よい椅子や寝具の選び方なども紹介していますので、よかったら見に来てくださいね。今後ともよろしくお願いします。 [続きを読む]

受信: 2006年6月15日 (木) 18時17分

« 常連の皆様 | トップページ | 身体を育てるって・・・ »